冷泉寺

冷泉寺は、曹洞宗のお寺で本尊に釈迦三尊像を祀っています。お寺が所蔵する鰐口(わにぐち)は、県下最古のもので、鳥羽市の指定有形文化財(工芸品)に昭和46年8月18日に指定されており、興国5年(1344年)の作と言われています。

鰐口とは、仏閣の堂前に、太い綱とともに吊るしてある円形の大きな鈴のことです。中空で下方に横長の裂け目があり、参詣者が打ち鳴らすものです。

鰐口の銘によると今から660年ほど前、矢田部信行という人が42歳の厄除けに、伊豆の三島神社へ奉納したものであり、作者は沙弥西念と彫られています。

詳しいことは不明ですが、三島神社は伊豆にあり、どういう訳か菅島に流れ着いたものとみられます。

ああ、いい言葉だな。

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